3点式ユニットバスのトイレの種類

当社はサイト名にも「3点式ユニットバスのトイレ交換」とあるように、
3点式ユニットバスのトイレ交換専門業者です。
「3点式ユニットバスのトイレ」と一口に言っても様々なメーカーが様々な種類のトイレをユニットバスに組み込むために製造してきたので、種類も形状も様々あります。

そこで、おもに3点式ユニットバスに設置されているトイレを、トイレタンクの設置方法で分類し、ご紹介いたします。

トイレの形式をご存じの上で問い合わせ頂けますと、当社も必要な作業や型番をより早く把握できるので
スムーズに新しいトイレの取り寄せや作業を行うことができます。

お問い合わせの前にぜひご参照ください。

トイレタンク設置方法によるトイレ種類の分類

トイレの種類をトイレタンクの設置方法で分類すると、代表的なものは3種類あります。

  • 壁にタンクが固定されている「平付きタンク式」
  • トイレタンクがカバーで隠されている「カバー隠ぺいタンク式」
  • 便器の上にトイレタンクが設置された(乗っている)「密結ロータンク式」

3点式ユニットバスのトイレは、ほとんどが上記3種の内のどれかに当てはまります。

以下、この3種類のトイレについて詳しく説明します。

平付タンク式のトイレ

平付タンク式トイレは薄めのトイレタンクが壁に取り付けられており、便器とは洗浄管というパイプで接続されているトイレです。

3点式ユニットバスの中で最も多く採用されおり、当社の経験上全体の9割がこのタイプです。

薄いトイレタンクが特徴の平付きタンク式平付きタンクが便座手前の空間確保に有用な画像

便器の位置を壁側に近く設置できるため、便器手前側の空間を広く取ることが可能です。

お風呂や洗面台の使用時(画像内の青く囲った領域)の空間を広く取れる利点があります。

交換する際には、トイレタンク・便器・便座すべて交換する場合もあれば、トイレタンクを破損したのでトイレタンクのみ交換、便器にものを落として割ってしまったので便器のみ交換、といったように一部のみの交換も対応しております。

洗面台のカバー隠ぺいタンク式トイレ

カバー隠ぺいタンク式トイレは、洗面台と一体化したカバーの下にトイレタンクを設置しているトイレです。トイレタンクは便器の上に乗っているものもあれば、平付きタンクの場合もあります。

洗面台と一体化したカバーの上には物を置くことができるので、洗面台の空間として、トイレタンクの上を広く使うことが可能になっています。

隠ぺい式タンクの図

 

画像は、タンクを覆っていたカバーを切断し、新しいトイレを設置したときのものです。
トイレタンクが壊れた時は、使用されていたトイレタンクが廃番になっていることもあるため、新しいトイレが置けるように、カバーの一部を切り取ってから交換する方法もあります。

密結ロータンク式トイレ

密結ロータンク式トイレは便器の上にタンクが設置されたトイレです。

本来であればユニットバス全体を交換すればよいと思う方もいるかもしれませんが、35年以上の建物となると建て替えが検討される時期でもあり、ユニットバスの交換に踏み切れない方も多いそうです。

トイレの修理をしようにも、ユニットバスに設置された密結ロータンク式トイレは10年以上前に廃番になっており、パーツの流通もないため、修理しようにも交換するパーツがなく、修理できない業者も多くなっています。

東京都国立市での3点式ユニットバストイレの交換事例

ここからは、トイレの種類でも取り上げた、カバー隠ぺいタンク式トイレの対応事例をご紹介します。

はじめに、東京都国立市のマンションオーナーのお客様より「3点式ユニットバスのトイレ交換をやってもらえないか」とお電話にて問い合わせを頂きました。当社が積極的に取り扱っていることをお伝えすると、とても喜んだ様子で、「すぐにでも交換に来てほしい」と言って頂けました。
当社に問い合わせるまでの経緯について聞くと「20件以上の水道業者にトイレ交換の問い合わせをしたが、ユニットバス全体の交換はできるが修理の取り扱いはない」と返されたらしく、どこも受け付けてくれなかったのだとか。当社を見つけてもらってとても良かったです。

電話でお問い合わせ頂いたので「見積もりのため当社のメールフォームに交換対象のトイレを撮影してほしい」と依頼したところ、その日の内にトイレの写真に加えて、部品の老朽化に少量の水漏れがおきていたという経緯も添えて送ってくださいました。

送って頂いた写真から、交換可能ではあるが、カバーで 覆われるタンクが無かったので、カバーの一部を切断する作業を含んだ交換作業のお見積りを作成、メールにてお送りしました。見積もり結果を確認したお客様からは、すぐに申し込みがありましたのでトイレを取り寄せました。

作業に取り掛かる前に、目視にてトイレと周辺を点検します。見積もり時点でカバーを切り取っての交換になることはお客様もご承知でしたが、念のため、作業前に洗面台のカバー部分をどこまで切るか説明し、最終確認を行った上で作業に取り掛かります。

カバーを切断してから、元あったトイレを取り外し、新しいトイレを設置しました。

隠ぺいタンク式

交換したトイレがユニットバスの中で最も新しい分、清潔感の違いをはっきり感じることができます。

交換後のユニットバスを確認したお客様は一安心といった様子で「ようやく交換ができました。このマンションは全室3点式ユニットバスなので、他のトイレで何かあったときもよろしくお願いします」と、嬉しいお言葉を頂きました。

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