豊島区は池袋の商業エリアと目白・巣鴨の住宅街が混在する地域で、築20年以上の賃貸物件も多く見られます。
若年層を中心に「築古でも駅近・家賃重視」というニーズはあるものの、今や「風呂トイレ別」は外せない条件のひとつ。
3点式ユニットバスの物件は、それだけで候補から外れてしまうことも少なくありません。
とはいえ、オーナー様にとってフルリフォームはコストや工期の面でハードルが高いのも事実。
そこで注目したいのが、“トイレだけを交換する”という部分リフォームの選択肢です。
最小限の工事で印象を一新でき、空室対策としても大きな効果が期待できます。
ここでは当社で3点ユニットバスの「トイレだけ交換」を行った事例や費用の相場をご紹介しています。
コストを抑えながら入居率アップを狙えるこのリフォームで、ぜひ競合物件に差をつけてはいかがでしょうか。
入居者の本音。3点式ユニットバスのマイナス点
3点式ユニットバスは、かつては省スペースやコスト面でのメリットから、多くの物件で採用されてきました。
しかし近年では、住まいに対する価値観の変化により、特に豊島区に多い若い単身者やカップル層からは…
「トイレとお風呂は別にしたい」「来客時に気を遣う」といった声が多く聞かれるようになっています。
ネットの賃貸レビューやSNSでも「水回りは独立していてほしい」というニーズは高まっており、印象の悪さは物件検索の段階で足切り要因となることも。
立地や家賃、間取りなどが魅力的でも、「水回りが古い3点ユニット」とわかった時点で候補から外されてしまい、結果的に空室リスクにつながっているケースもあります。
さらに、築年数が近い周辺の競合物件では、「バス・トイレ別」や「リノベーション済みのユニットバス」など、設備面で魅力をアピールする事例が増加中。
こうした中で、昔ながらの3点式ユニットバスは見劣りしやすく、入居者の選択肢から外れてしまう要因になりかねません。
しかし、すべてを大規模にリフォームしなくても競争力を高める方法はあり、トイレのみを交換するだけでも見た目の印象が大きく向上します。
低価格でもデザイン性や清潔感のあるトイレに変えることで内見時の印象アップにつながり、「トイレリフォーム済み」といった訴求ポイントを物件情報にも明記できます。
コストを抑えながらも、物件の魅力を一段引き上げることができる実用的な改善策です。
豊島区の3点式ユニットバスのトイレ交換施工例
ここでは、当社で実際に行った豊島区のトイレ交換事例を解説します。
今回はトイレタンクのひび、便器のひびのトラブルをきっかけにトイレ部分の交換を行った2つの事例となりますが、
どちらもユニットバス全体を改修せずに、手軽な対応で物件価値を高めた例として参考にしていただけます。
築20年マンションの3点ユニットバス:タンク交換の現場レポート
築20年が経過した豊島区の賃貸マンションにて、3点式ユニットバス内のトイレタンクにひび割れが発生。
入居者からの報告を受け、オーナー様より当社にご依頼いただき、タンクの交換工事を実施しました。
こちらがひびが入った3点式ユニットバスのトイレタンク。
目視でも分かるほどのひび割れがあり、使用のたびに微量の水漏れが生じていたとのことです。
ここまではっきりとひびが入ってしまうと応急処置では限界があり、早急な交換が必要となります。
止水・既存タンクの取り外し
まずは水を止めタンク内部の水を抜き、既存のタンクを慎重に取り外します。
長年使用された部品は固着していることも多いため、丁寧に工具を使いながら分解します。
新しいタンクの取り付け
設置から20年以上経過しているトイレの場合、すでにメーカーの方で製造が終了していることも珍しくありません。
タンクや便器に貼られている型番シールが読めない状態になっていたり、はがれてしまっているなどのケースで型番がわからないこともあります。
こういった場合、他店では交換を断るケースもあるのですが、当社はこれまでの交換実績から、既存便器に適合するメーカーの後継モデルを調査することができます。
今回も、事前に伺っていた情報から、サイズ・接続位置ともにフィットするタンクを持参してスムーズな取り付け作業を行いました。
動作確認・清掃
通水後、しばらく様子を見て動作チェックをしています。
給水や排水の異常がないことをしっかり確認して、周囲を清掃し工事完了です。
作業時間はトータルで約1時間ほどでした。
入居者がいらっしゃる状態でのタンク交換だったため、トイレが使用できない時間をできるだけ短縮することも非常に重要でした。
そのため、スピーディーかつ丁寧に作業を進めることを意識し、予定通りに完了。
入居者様からは「こんなに短い時間で交換してもらえてありがたい」とのお言葉をいただき、オーナー様にも大変喜んでいただけました。
便器のひび割れによる便器のみ交換
賃貸物件では、水回り設備の経年劣化によるトラブルは避けて通れません。
続いても同じく豊島区で、築20年以上の3点式ユニットバスにて便器にヒビが入った事例です。
便器本体のみを交換し、タンクは既存のものを流用した施工事例をご紹介します。
ヒビの原因は経年劣化と温度差
こちらが交換前の3点式ユニットバスのトイレです。
20年以上経過しているようには見えないかもしれませんが、便器本体の内側にひびが入っています。
陶器製の便器は非常に硬く頑丈です。
しかし、古いトイレでは経年劣化と長年にわたって体重が乗ることによる素材の疲労などが原因となって「気がついたらひびが入っていた」ということもよくあります。
タンクには破損も水漏れも見られず、配管や接合部にも問題はありませんでした。
そのため、今回はタンクはそのまま活かし、便器本体のみを新しいものに交換するという方針を採用。
この方法により、工事費用を大幅に抑えることができ、作業時間もわずか30分程度と工期の短縮にもつながりました。
実は今回のお客様(賃貸物件のオーナー様)は、最初に他社へ相談された際、「3点式ユニットバスのトイレは構造上、便器だけの交換はできない」と説明され、対応を断られてしまったとのこと。
そのため、当社での柔軟かつスピーディーな対応に大変ご満足いただき、「今後の物件メンテナンスもお願いしたい」とのお声をいただきました。
3点式ユニットバスのトイレ交換の費用相場は?
3点式ユニットバス全体をリフォームしようとすると費用はそれなりに高額になり、解体から組み立てまで全て合計すると約60万円~120万円程度になります(地域やユニットバスのグレードにもよります)
リフォーム機会に、3点式ユニットバスから「バス・トイレ別」に舵を切るオーナー様も増えているのですが、この場合は80万円~150万円前後になるでしょう。
当社のトイレ交換費用は、
・トイレタンク、便器、普通便座交換は89,100円~
・トイレの便器のみ交換は52,800円~
・トイレタンクのみ交換は66,000円~
となっています。
料金は明確・リーズナブルでありながらスピード対応も徹底しており、当社に在庫がございましたら最短で翌日対応も可能です。
豊島区の3点式ユニットバスのトイレ交換はお任せ下さい!
当社では、経験豊富なスタッフによる的確な診断と、これまでの工事で培った豊富なデータをもとに、「他社では対応できなかった」というケースにも柔軟に対応してきた実績があります。
お客様からは「思っていたよりも費用が抑えられた」「他社よりも対応が早くて助かった」といった声を多数いただいております。
価格・対応スピード・丁寧さ、どれも妥協したくない方は、ぜひ一度ご相談ください。
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